キッチン:オープン化で明るく
今日はキッチンのリフォームを紹介します。
(下図は全体の間取り)
廊下側の壁を取り払い、クローズドからオープンなキッチンに変更しました。
キッチンカウンターとカップボードの位置を交換し、カウンターに向かって立つとリビングダイニングや窓から外の景色を見渡せる、開放的な明るいキッチンになりました。
開放感を邪魔しないよう、キッチンカウンター上に吊戸棚はつけませんでした。
もとの洋室側に向いていたクローゼットのスペースと、冷蔵庫置き場のスペースの半分を使って、パントリーを作りました。
また、カップボードの容量も倍増しました。
もとのキッチンは、ダイニング側と廊下側に出入り口があり、ぐるっと回れるようになっていました。
キッチンカウンターの向きを逆にしたことで、廊下側の出入り口がなくなったのですが、やはり、ぐるりと回れないと不便なので、パントリーを抜けて洋室側から出入りできるようにしました。
では冷蔵庫はどこに?
取り全体図を見ていただくとわかりますが、キッチンから外に出し、リビングダイニングに置くことにしました。
もとの冷蔵庫置き場は横幅が限られていて、いわゆる「マンションタイプ」の冷蔵庫しか置けなかったのですが、これで幅広のものも置けます。
オープンなキッチンはリビングダイニング側から丸見えになるのですが、最近のシステムキッチンはおしゃれですね。違和感はありません。唯一気になる蛇口は、グースネックのものをつけました。